家計を上手く回したい専業主婦のブログ

転勤族・子が小さい・保育園は激戦区。働きたいけど働けない専業主婦が、出来ることでお金を浮かせられないか試行錯誤するブログです。

2021年の展望(ニッセイのレポートより)

www.nli-research.co.jp

2021年の世界経済を左右するのは、
「コロナ感染収束の可否」となる。

年間を通じた株価は「上昇」と予想している。
ワクチンの普及や知見の蓄積によって、感染が次第に
収束に向かうと見ている。
そうなれば内外経済活動も正常化に向かうと見込まれ、
株価の追い風になる。
経済が正常化に向かうなかでもFRBをはじめ主要国中銀が
大規模な緩和を維持すると見込まれることも株価の
支援材料になる。
ただし、これまでの急速な株価上昇によって、
内外株価のPER(株価収益率)は大幅に上昇しており、
割高感が高まっている。
日本株の上値は限られそうだ。
また、新型コロナを巡る不確実性による下振れリスクの
警戒感も持っておく。
米国経済が思いのほか順調に回復した場合にも、
量的緩和の縮小への地ならしが始まった場合、
内外株価の逆風になるだろう。(株価下落の可能性)

ドル円については、日米ともに金融政策の
大幅な変更が見込まれない。
米国の大規模な財政赤字と金融緩和が、ドルの余剰感を
通じてドルの上値を抑えるものの、米国の経済活動が
正常化に向かうことで米金利がやや上昇すると、
円安ドル高傾向にになるだろう。
円安方向への緩やかな調整が入ると見ている。
次第に1ドル105ー110円のレンジへと回帰していくのでは